raw現像あれこれ。

raw現像の系統立てたやり方が見いだせない。
パラメータが沢山ありすぎて途方に暮れてしまう。正解があるのかすら判らない。
時には、パラメータ群によってもたらされる効果がすべて無意味に思える時もある、
膨大な組合わせの前に沈黙するほか無い時もある。


最近試している事がある。それは補色の関係を利用した現像だ。
鮮やかな黄色が印象深いゴッホの「ひまわり」。
実は、黄色と同じくらいの量の青色の絵の具が使われているらしい。


人間の眼は、同じ色を見続ける眼が「バカ」になってしまう。
同じ匂いをかぎ続けるとじきに鼻が慣れてくるのと同じようなものだ。
眼も同じで長時間同じ絵を続けるとだんだん色について判断ができなくなってしまう。





色は飽くまで相対的なものに過ぎないことを、ゴッホは理解していたと言われている。
どんな鮮やかな黄色でも、しばらく見ていれば印象は薄れてしまう。
補色を使えば、単色よりも眼が慣れるのに時間がかかる。ーーつまり、鮮やかさが持続する訳だ。

この話を聞いてLightRoomという現像ソフトの明暗別色補正を用いて、補色を用いた実験している。これはハイライトとシャドウに各々違う色のフィルターをかける機能だ。
ハイライトに黄色を足せば、シャドウに青を足してみる(またはその逆)。赤と緑、オレンジとアクア、補色関係にあるものは何でも試してみる。

いつも上手く行く訳ではないけど、鮮やかさを引立たせるという点では幾つか上手く行ったものもある。元の写真と関係ある色を入れれば良いという訳でもないらしい。

この方法は研究しがいのあるものだと、感じている。
もっと自由に、好き勝手にやっていこうと思う。
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by jiji008 | 2007-10-09 23:36 | 雑文