D76BB雑感。#teamfilm

今日は緩衝型軟調現像液D76BBをテストした。
標準現像液D76で現像したフィルムとD76BBで標準からコントラストインデックス0~40%プラスまで3通りの時間で現像したフィルムを比較。

D76BBはD76の標準現像時間で現像すると、現像不足と見まごう如く軟調に仕上がる。
ならば、増感現像すれば現像時間を稼げて且つ軟調に仕上がるのではないか、という思いつきが実験の切っ掛けだ。

ネガを見た所D76BBはCI40%+でも、D76よりも薄い。
D78BBのCI40%+は薄さはCI20%+と大きく変わらない印象。
しかし、よく見るとCI40%+ではハイライトが伸びている。
また、僅かにだがシャドウディテールもCI40%+の方が優れている。
標準D76と比較しても遜色無い。

この事実から推測するに、D76BBではホウ酸の作用で現像が進みにくくなっている。
ある程度現像を進めるとハイライト部の現像は止まるか非常に鈍くなる。
ハイライトの現像が止まったとしても、シャドウの部分は現像が進み現像時間を延ばすにつれてシャドウ部のディテールが浮き上がってくる。

ーーという事でこれからの現像はD76BBのCI40%増しでやる事にしよう。

作品はこちら→ Flickr
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by jiji008 | 2012-01-20 18:31 | 現像技術