なんという過去のブログの位置づけが自分の中で決まらない。
技術を中心に書きたいのだけど、細々として事を書いても読者はおそらくそれを読まないだろう。
一般的な事を書いてもやはり読まないだろう。
更新停滞の最も大きな原因は撮影をしていないことなので、何を書くか以前の問題である。
それでも少しは書こう。
今日は赤外線撮影のテストを行っった。
赤外線撮影はリスクが大きい。何がとれるかわからないのだ。
快晴の午後4時、雲ひとつない空、ならばある程度の予想は出来るだろうけど。
拡散光が多いと、赤外線効果が殆ど出ないようだ。
ーー野外でエグい写真を撮るのは保留にして、室内で赤外線撮影の実験をしている。
光源はロウソクとオイルライト。使うカメラはSD14という現在販売された一眼レフの中で最も広いDRを誇る、シグマの銘機である。迷機でもある。
これらの光源は赤外線を発する為のもので、それなりの露出を得ることができる。
被写体によって赤外線の反射率が異なる一方で、センサーの赤外線の感度情報などは明らかにされていない。
まず第一に言えることは、静物撮影に於いてシビアなピントを出すことは困難であること。
デジタルだと、トライ&エラーでピント出しをすることは可能だけど、大判カメラではこの方法は通用しない(経済的な意味で)。
そうすると、赤外線フィルムはやはり野外、晴天の日にF32などカリカリに絞って無限遠にピントを合わせて使うのが良いだろう。
赤外線フィルムで幾らか実験はしているのだけど、気象条件に大きく左右されてこれといった結果が得られていない。これを使うのは難しい。
ロウソクやオイルランプを光源とする静物撮影には余りノリ気がしない。
先が見えていると思う。
折り紙で作った幾何学模型の写真でも撮るかな。結構面白いと思う。
漆黒の闇に打ち捨てられた折り紙で作った幾何学模型。
それを柔らかに照らすロウソクの明かり。
ーーいいと思う。これやってみるか。
以前考えていた、和紙を被写体に使った作品は諦めた。和紙を「制御」するのはとても難しい。
折り込んでいって複雑な形状にするなら、やりようはあるのだけど、滑らかな曲面を描くのは非常に難しい。
和紙代もかさむし、やはりあれは印刷用に使う。
以前、撮った長時間露光作品と同じコンセプトで何枚かいいものを撮りたい。
これは海に行こうかと思っている。
保留
・赤外線フィルムの作品は保留。
中止
・和紙を被写体とした静物撮影。
実行
・折り紙を使った幾何学模型を複数のロウソクなどで複雑に照らした静物撮影。
・長時間露光によるコンセプチュアルな作品。海行くべし。
赤外線撮影の失敗例。近距離のピントを合わせるには修練が必要である。
ちなみに一番な軽く写っているさらば、園芸店などで売っているポットを置くための素焼きの皿である。写ったものの中でこれが一番赤外線を反射している。
作品はこちら→ Flickr
技術を中心に書きたいのだけど、細々として事を書いても読者はおそらくそれを読まないだろう。
一般的な事を書いてもやはり読まないだろう。
更新停滞の最も大きな原因は撮影をしていないことなので、何を書くか以前の問題である。
それでも少しは書こう。
今日は赤外線撮影のテストを行っった。
赤外線撮影はリスクが大きい。何がとれるかわからないのだ。
快晴の午後4時、雲ひとつない空、ならばある程度の予想は出来るだろうけど。
拡散光が多いと、赤外線効果が殆ど出ないようだ。
ーー野外でエグい写真を撮るのは保留にして、室内で赤外線撮影の実験をしている。
光源はロウソクとオイルライト。使うカメラはSD14という現在販売された一眼レフの中で最も広いDRを誇る、シグマの銘機である。迷機でもある。
これらの光源は赤外線を発する為のもので、それなりの露出を得ることができる。
被写体によって赤外線の反射率が異なる一方で、センサーの赤外線の感度情報などは明らかにされていない。
まず第一に言えることは、静物撮影に於いてシビアなピントを出すことは困難であること。
デジタルだと、トライ&エラーでピント出しをすることは可能だけど、大判カメラではこの方法は通用しない(経済的な意味で)。
そうすると、赤外線フィルムはやはり野外、晴天の日にF32などカリカリに絞って無限遠にピントを合わせて使うのが良いだろう。
赤外線フィルムで幾らか実験はしているのだけど、気象条件に大きく左右されてこれといった結果が得られていない。これを使うのは難しい。
ロウソクやオイルランプを光源とする静物撮影には余りノリ気がしない。
先が見えていると思う。
折り紙で作った幾何学模型の写真でも撮るかな。結構面白いと思う。
漆黒の闇に打ち捨てられた折り紙で作った幾何学模型。
それを柔らかに照らすロウソクの明かり。
ーーいいと思う。これやってみるか。
以前考えていた、和紙を被写体に使った作品は諦めた。和紙を「制御」するのはとても難しい。
折り込んでいって複雑な形状にするなら、やりようはあるのだけど、滑らかな曲面を描くのは非常に難しい。
和紙代もかさむし、やはりあれは印刷用に使う。
以前、撮った長時間露光作品と同じコンセプトで何枚かいいものを撮りたい。
これは海に行こうかと思っている。
保留
・赤外線フィルムの作品は保留。
中止
・和紙を被写体とした静物撮影。
実行
・折り紙を使った幾何学模型を複数のロウソクなどで複雑に照らした静物撮影。
・長時間露光によるコンセプチュアルな作品。海行くべし。
赤外線撮影の失敗例。近距離のピントを合わせるには修練が必要である。
ちなみに一番な軽く写っているさらば、園芸店などで売っているポットを置くための素焼きの皿である。写ったものの中でこれが一番赤外線を反射している。
作品はこちら→ Flickr
# by jiji008 | 2012-07-03 03:09 | 撮影技術